臨場 映画化 [臨場 映画化]

2010年の民放連続ドラマで最も高い平均視聴率(17.6%)を
記録したドラマ『臨場』(テレビ朝日系)が映画化が決定した。


『臨場・劇場版』のストーリーは、精神喪失が認められて無罪となった
通り魔事件犯人の弁護士と精神鑑定を行った医師が殺害され、
被害者遺族に疑いの目が向けられるなか死亡推定時刻に
疑問を抱いた主人公が真犯人を追って行くという展開です。

2012年6月30日に公開予定です。


作家・横山秀夫氏の『臨場』が原作となる同ドラマは、検視官という
特異な職種に焦点を当て、型破りで強烈な個性を持つ主人公が
事件の現場から死者の声を根こそぎ拾い、事件を読み解いていく物語。
死を通して人間の機微が描かれる社会派の人間ドラマが好評でした。

2009年4月に放送された『臨場』は平均視聴率14.5%。
2010年4月に放送された続章では、同年の民放連続ドラマの
トップとなる平均視聴率17.6%を記録するとともに、NHKも含めて
全放送回が16%以上を記録した同年唯一の連続ドラマとなった。

キャストは、ドラマ版と同じく内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、
益岡徹、高嶋政伸らが警視庁刑事部のメンバーとして顔をそろえる。

映画は、12月25日よりクランクイン、2012年1月下旬に撮影終了予定。

第一章のキャッチコピーは「お前の人生、根こそぎ拾ってやる」。
続章のキャッチコピーは「あの「臨場」が、倉石が帰ってくる」。
さて映画版ではなんでしょうね。

来年の春が楽しみです。


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